カブトムシやクワガタを手に入れた時に成虫の飼育の次に『増やしてみたい!』って願望が湧いてきます。
また、子供のために、卵から成虫になる過程を見せてあげたい!と言うお父さんも居るでしょう。(私も最初はコレでした!)
ペアリングのタイミング
山で採取したメスはほとんどがペアリング済みですので、そのまま『産卵セット』に入れれば産卵します。
ペアリングするためには、成熟した成虫である必要があります。
国産カブトムシは羽化後2週間程度経過していれば大丈夫です。クワガタは羽化後半年以上も必要なようです。
ノコギリクワガタやミヤマクワガタなど成虫の寿命は半年も無いんじゃないの?って思われると思いますが、実は彼らは羽化後6ヶ月~8ヶ月以上は休眠期間のような時期があり、成虫のまま土の中に潜っています。そして、成熟した成虫が土から出てきて我々が見ることになります。それを採取して飼育するので飼育できる期間は3~4ヶ月程度になってしまうようです。
よって、クワガタは羽化した翌年にペアリングするのが良いでしょう。
家の環境でのペアリング時期はクワガタは6月、カブトムシは7月です。気温が20℃前後になった頃でしょうか?
ペアリングの方法
方法は何種類かあるようですが、家ではオス1匹、メス1匹を1週間ほど『同居』させるだけです。
メスを先に同居部屋に入れてメスが環境に慣れた頃、数日後オスを入れるって感じが良いのかな。家では同時に入れちゃっているけど…
必要なもの
飼育ケース
普段メスを飼育している所にオスを投入しても良いです。うちのオオクワガタは1個のコバエシャッター小+セパレーターでオスとメスを単独飼育していますので、セパレーターを外すだけです。
確率を上げるために一回り小さな飼育ケースを使ったり、足場として餌台を置いたり、って事も良いようです。
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クリアースライダー
コバエシャッター
マット
マットも当然普段通りです。
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カインズホームの『ペッツワン 小動物 柔らかマット』
餌
頑張ってもらうために高タンパクなゼリーを2個入れて下さい。
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1週間ほど同居したら
オスは元の場所にお帰りいただき、メスは『産卵セット』に移動させてください。
以上がカブトムシ・クワガタ ペアリング(交尾)についてでした。
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