藤井黎元先生と菅野優斗先生、YouTubeでかなりヤバイ話(興味深い話)されていましたね!
サワリ、調弦、ツボの関係 最高に面白い!スゲー!
実はこの前の投稿記事はこの両先生の話を検証してみようと思ったのがキッカケです。
調弦の解析
音合わせの音源を元に解析してみました。調弦は二上り
(初代)白川軍八郎先生
『津軽三味線大全集』より
A=440Hz 4本
(初代)高橋竹山先生
『津軽三味線大全集』より
A=438Hz 5本
木田林松栄先生
『津軽三味線大全集』より
A=445Hz 4本
澤田勝秋先生
『津軽三味線大全集』より
A=440Hz 5本
小山貢先生
『津軽三味線大全集』より
A=450Hz 4本
山田千里先生
『JONKARA』より
A=432Hz 4本
三橋美智也先生
『津軽三味線大全集』より
A=452Hz 6本
長谷川裕二先生
『芸道無涯』より
A=443Hz 6本
高橋竹山先生(高橋竹与先生)
『津軽三味線とその試み』より
A=452Hz 4本
岩田桃楠先生
『津軽風アレンジで楽しむ 三味線ソロ曲集』より
A=440Hz 4本
まとめ
平均律、純正律の違いまでは見えませんが、各先生方のピッチ(基本周波数)違いは面白いですね。
御自身で唄われる先生はピッチが高めの傾向があるようですね。
木田先生だけが2と3が高め(または1が低め)でした。
3のツボ
藤井黎元先生と菅野優斗先生のお話で『3のツボ』を低めに押さえている。とは…
早速、検証してみます。
(初代)白川軍八郎先生
(初代)高橋竹山先生
まとめ
本当だ!軍八郎先生と竹山先生では若干違いはありますが、これが、菅野優斗先生が仰っていた三味線毎の違いか?
最後に
ヤバイ!沼すぎる…この解析 ハマる…
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