津軽三味線

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津軽三味線

津軽三味線入門【基本奏法編】-4 スリ・ユリ・ユスリ

『スリ』はギターで言う『スライド』、『ユリ』は『ビブラート』、『ユスリ』は津軽三味線独特かな?。 『ユリ』『ユスリ』はロック系ギタリストにはちょっと難関かもしれません。そして、これこそが『津軽三味線』な感じの大きな部分を占める奏法に感じます。
津軽三味線

津軽三味線入門【基本奏法編】-3 ウチ・ハジキ

藤井黎元先生のYouTubeチャンネルを紹介してしまったので、私の出る幕は無くなってした…などと言わずに私なりにコツコツとがんばりますのでお付き合いください。『ウチ』『ハジキ』は左手だけで音を出す、ギターでは『ハンマーリング・オン』『プリング・オフ』的な奏法です。
津軽三味線

津軽三味線入門【基本奏法編】-2 運指

『棹の握り方』では親指にフォーカスを当てましたが、今回はその他の指です。まず、特徴的なことは①基本的に小指は使わない。②中指は運指的には予備的にしか使わない。③よってメインで使う指は人差し指と薬指の2本。という事です。
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撥(三味線)

津軽三味線入門【基本奏法編】-1 撥付

さぁ!いよいよ基本奏法編です。ギタリスト経験者にとっての最大の難関が立ちはだかります。私自身、今でも試行錯誤していますが…初めて三味線に触る人は『ピック』を使って『三線』の様に体験する事も、最初に『楽しさ』を知る意味で非常に良いと思います。ここでは敢えて『津軽らしい音』を体験して頂きたく…とは言っても…なんですけど
その他(ギター)

津軽三味線 豆知識 その8 『TuxGuitar』

文化譜に関連する情報です。文化譜作成では過去に何度かご紹介しております 『和楽器用楽譜作成・変換ソフト 和楽一筋』(じょんからドットネット様) が非常に優秀ですが、今回はギタリストにお馴染みの『TuxGuitar』で文化譜を作成する方法です。
その他(津軽三味線)

津軽三味線 豆知識 その7 『勘減りの正体』

『勘減りの正体』などと仰々しいタイトルですが…最近気がつくことがあったので記事にします。そもそも『勘減り』とは…弾いているうちに棹面(指板)のツボ(勘所)が減った状態(削れた状態)の事ですが、棹は紅木と言う非常に硬質な木、糸は絹や樹脂系 そんなに削れるのか?『3の糸』は爪を立てるので、わからないでもないけど…単純に考えて疑問でした。
津軽三味線入門

津軽三味線入門【はじめの一歩編】-8 文化譜の読み方

文化譜の読み方です。文化譜とは三味線の記譜法の一種でツボ(勘所)を数字で表した譜面です。ギター経験者であればTAB譜をご存知と思いますが、まさにそれの三味線版です。
津軽三味線入門

津軽三味線入門【はじめの一歩編】-7 糸を掛ける・駒を掛ける

『糸』の掛け方は新しい糸に張り替える時や糸が切れた時に出来ないと話になりません。『調弦』や『サワリ』に深く影響してきます。『駒』は竹などで作られた繊細な部品ですので壊さないように丁寧に扱うことが基本です。材質・形状・高さなど『駒』そのものの条件によって音質が大きく変わりますが、それ以上に『駒の位置』の影響は非常に大きなものがあります。
津軽三味線入門

津軽三味線入門【はじめの一歩編】-6 ツボ(勘所)

『三味線』は『フレットレス』ですので音階ごとに押さえるポイントがあります。そのことを『ツボ』または『勘所』と言います。『ツボを押さえる!』なんて洒落っ気たっぷりですね。『三味線』の場合、ギターの『ブリッチ』に相当する『駒』の位置が変えられるため、『駒の位置』や『ハの高さ』『糸の太さ』によっても『ツボ』の位置は変わります。
津軽三味線入門

津軽三味線入門【はじめの一歩編】-5 調弦(チューニング)とサワリ

『三味線』では『チューニング』のことを『調弦』と言います。そして、『三味線』独特の音は『サワリ』と言う『倍音発生機構』によって生み出されます。『津軽三味線』では『東さわり』と言う『サワリ調整機構』が付いています。まるでエレキギターの『オーバードライブ』や『ディストーション』の様です。
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